テストが近づいてきて、「大丈夫かなぁ」なんて不安を持つことは当然ですね。
大事なのは、そこから「なにが大丈夫」なのか、「なにが心配」なのかを考えることです。
例えば、中3ガールは前々から「問題をちゃんと読めばよかった」という言葉をよく聞きます。
たしかに、問題文にちゃんとどう答えるのか記されているのに、
自分の解釈で解いているためにそれに気づかず、結果点数を落としてしまう・・・
とってももったいないですし、点数を取るならすぐに修正するべきです。
間違ったやり方を直してあげるのも、塾としてしてあげられることの一つですからね。
では、ちゃんと修正されているのか・・・
授業冒頭で、「どうしたら問題をしっかり読んでから解けるようになるか」、
時間をかけて考えてもらいました。
あまりそこを考えたことがなかったのか、
だいぶ悩みつつ自分なりの答えを引き出してくれました。
ミスが多いなら、どうすればミスがなくなるのか、
問題文を読まないで解くなら、どうすれば問題文を読んでから解くようになるのか、
そこを追究するのが勉強の真髄なのではないでしょうか。
答えを教えてあげるのは簡単ですし、自分で調べることもできます。
・・・が、それはその場限りですかないですよね。
大人になってもミス連発な性格がそのまま残ってしまっていたら、
これほど切ないことはないですし、それがまた自分に返ってきてしまいます。
どうしたら・・・という原因追究が、自分なりの勉強法を身につける一手ですし、
それをすることで、日ごろから物事に対して考えながら動けるようになると思います。
こう書いていくと、すべてつながっていますよね。。。
私自身も原因の追究という部分は苦手ですし、勉強している途中です。
まぁ、原因が分かっていれば、修正する手段もすぐに見つけられますね。
今までのやり方を変えればいいですから。
今までのやり方を、思い切って変えることができるかどうか、
不安なのはそこだけです。
今日の中3ガールも、原因はひとつはっきりしたと思うので、
あとはどれだけ不安がらずにやり方を変えてテストまで勉強できるかです。
勉強のやり方なんて、一つや二つではないですし、
自分に合ったやり方を見つけるために原因追究するといいかもしれませんね。
原因追究・・・なんか別の言い方を考えましょう♪
身近な言葉で当てはめられるといいなぁ・・・☆
TOMORROW IS ANOTHER DAY.
今日よくやったから、明日きっと最幸の一日になると信じよう♪