先日、ルーツに以前来てくれた教え子のエトーから連絡がありました。
今年から中学校の教員になり、充実した生活を送っている様子・・・
この時期、彼も中3生の面接練習に参加しているようで、
なんとも不思議なカンジですね(笑)
ちゃんとマジメにやってんのかなーなんて思いつつ、
きっと真剣に熱くやっているのだろうと想像していました。
その中で、今までできなかった子が変化を起こして、できるようになったり、
生徒へのアプローチのしかたであったり・・・
日々学び、日々成長していることを実感しているようでした。
また、彼が気付いたすばらしいところは、「続ける」ことです。
生徒へのアプローチにしてみても、何度でも言い続けたと言っていました。
続けることで、その子をずっと見ているという印象を与えることが出来ますし、
何より、遠くからでも見てくれていると思うと、やはり嬉しいものですよね。
そうすれば、先生が見てくれているからやらなきゃ、という思いが出てきますし、
その思いが出てくれば、変化は起こり始めるものなんです。
ご両親にしても、先生にしても、なにかあったときにすぐ言うのは、
だれでもできると思います。
そこから、言い続けられるかどうか、生徒や子どもを導いていくのは、
そこがキーポイントかもしれませんね。
そこに言い続けるときと黙って見守るときが出てくると、
生徒や子どもからしてみれば、
「言われ」てやるときと、「言われない」でやるときというのがでてきます。
最終的に、「言われない」でやることができるようになったら、
子どもは成長したと感じられますし、自分で考えて行動できるようになってきます。
だいぶ抽象的ではあるのですが・・・
しっかり伝えるときと、見守るときを、大人が判断して使い分けることが、
子どもをうまく導いていけるコツというか、ポイントなのかな、
そんなことを、エトーの文面から考えてみました。
言い続けるだけでもダメ、見守るだけでもダメ、両方が大切です。
エトーに、こちらまで出張して面接の練習をしてもらいたいですね(笑)
エトー君、どうでしょうか?(笑)
TOMORROW IS ANOTHER DAY.