小さな気遣い

昨日は、久しぶりにバス&電車に乗りました。

いつもは車で移動していて、酔わないか心配でしたが、無事でしたね(笑)

電車内は、春休みということもあってか、いつも(?)より混んでいました。

そんな中、お年寄りが電車に乗った際、若い人が席を譲る姿をいくつか見ました。

ためらいもなく、サッと立つ姿、内心ですごく感動していました。

もちろん、私たちも高齢の方が来られたらそうする準備はしていましたけども。

意外と勇気のいる行動なんですよね。

私が大学生のころは、東京まで電車で行っていたので、何回か席を譲った経験がありますが、

そのたびにだいぶドキドキしていたことを今でも覚えています。

でも、そうすることで、なにか良い気分になれますし、

ずっとうつむいて自分のことをしているより、ずっとステキです。

ちょっとした一歩が、少しずつ積み重なって自分を成長させていくものだと思います。

その一歩は、身近なところにありますから、それに気付くかどうかです。

また、帰りのバスでは、運転手さんが乗客に向かって、

一人一人に「ありがとうございました。お気をつけてお帰りください」と言っていました。

乗っている側も、降りる側も、気持ちいいですよね。

また、すれ違うバスにも手を上げてあいさつをしている姿を見ると、

懸命に仕事をされているなぁと感じました。

ちょっとした気遣いが、人を嬉しくさせますし、安心させます。

そういった気遣いは、決して勉強して習うものでなく、

生活している中で自然と身についてくるものですので、

ステキな大人になるためにも、ちょっとした気遣いを心がけてほしいですね。

高校生ともなれば、部活をするにしろ、アルバイトをするにしろ、

勉強は自分でやる子が多いです。

上位の大学を目指す子を除いては。

ですから、自分でやる勉強のやり方というものを、今のうちから身につけていきたい、

じゃぁどうやったら勉強の方法が見つかるかといえば、

まずはいろいろと周りが言うことを試してみることなんですよね。

親から、こうやってやってみなさいと言われたら、まずはやってみる、

塾の先生から、こうやってみなさいと言われたら、まずはやってみることです。

それを3ヶ月か半年くらい続けてみて、うまくいくようなら続ければいいし、

なかなか点数が取れないと感じたときに、初めてやり方を変えたらいいと思います。

なにもしていないのに、やり方が分からないというのは、

目の前にあるステーキの味を、食べていないのにキライと言うようなものです。

何事も、体験して、感じて、そこで初めて気付くものです。

体験する前からああだこうだ言ってやらないのは、塾へ来る以前の問題です。

ちゃんと学校の授業を聞いてノートを取って理解しようとしているか、

この質問だけでも、イエスが聞こえてこない生徒ほど、点数が取れないのが、

上記のことを裏付けていますよね。

学校の授業があっての塾の授業です。

はい、がんばっていきましょう。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.