7日火曜日は始業式と入学式があり、新学期がスタートしますね。
部活に勉強に、どちらも手を抜くことなくがんばってほしいものです。
春期講習も、個人差はありますがほぼ終了ということで、
今回は過去にさかのぼって基本を徹底的に繰り返すような問題を作成しました。
それらは、英文を読んだり、方程式の利用で式を立てたりするのに、
結構な頻度で役に立つものと思われます。
英単語は、ステージの低い部分を忘れている子が見受けられるので、
自然に言えるようになるまで何度でも練習してほしいですね。
井上先生と相談中ですが、割と高い確率でステージを再チャレンジすることになるでしょう(笑)
それくらい、基本的であり、とても大事な部分です。
数学は、学年ごとに類題を繰り返しできるようなプリントを作成していこうと考えています。
やはり、最初は量をこなすことで身についてくるものですからね。
現状で7~8割取れている子は、そこから一段階上を目指していってほしいです。
さて、当塾では、先生と生徒との距離が近いです。
顔が近いというわけではないですよ・・・距離感と言ったほうが正しいですかね。
もちろん、コミュニケーションが取れていたほうが、生徒の力になってあげられますし、
なによりルーツに来たら親身に教えてくれるからいい、そう思ってほしいですし。
ただ、距離を近づけていくと、必ずいるのが「調子に乗る」子です。
だんだんと言葉遣いが年上に対するものでなくなり、
あきらかに態度も自分を主張し、自分を正当化するものになってきます。
その辺は、勘違いしてほしくないですよね。
ルーツはわれわれ2人でやっていますから、その日に起こった出来事は、
帰りの車の中や夕食時などですべて話し合っています。
だから、それぞれ担当した生徒がどうだったかは、お互いの耳に入っています。
そうすると、私と井上先生とでどうも態度が違う子が出てきているカンジがして、
とても残念に感じます。
この発言をすることで、相手がどう思うか、
言う前に少し考えてみるようにして生活していけると、
周囲からの見る目というのも変わってきますし、頼りにされる存在になっていけると思います。
自分本位の考えというのは、中学生のうちはイマイチ気付けないものですが、
そこをあえて考えてから発言するということに意識を置くと、
また少し大人になったなと周囲が感じてくれると思います。
人と接する機会は、毎日のようにあります。
そこで、どう接するかで相手の印象は大きく違います。
相手の気持ちになって接すると、コミュニケーションもうまくいき、
その相手との結びつきは強くなるものです、
反対に、相手の言うことを聞かず自分の主張ばかりしたり、
○○がやっていたから自分もやっていいと自分の都合のいいように解釈していると、
そこに結びつきは生まれず、応援しようという気はなくなります。
私たちが高校の先生をやっていたとき、応援団なる部活動がありました。
大体の場合、応援団といえば野球部の夏の大会で活躍するイメージです。
暑いのに学ランを着て、水をかぶりながら声がかれるまで声を出し、
生徒たちの応援をまとめていく・・・
でも、肝心の野球部を応援しようという気がなかったら、
応援団に入ろうとも思わないし、暑い中応援に行こうとも思いませんよね。
そうやって応援してくれているにも関わらず、野球部内でもめごとがあったり、
周囲に感謝、という言葉を口にしながら行動に移さなかったり・・・
それでは強くなるわけないですし、応援してもらう資格もないです。
人間は1人では生きていけないですし、だれかの助けを借りて、
だれかに応援されて成長していくものです。
応援してくれる人が多いほど、成長も大きく出来ますし、感謝も多くできます。
応援してくれるようになるには、まずは自分が相手に尽くすことです。
自分が相手にしてあげることで、相手からしてもらえるようになるのです。
そういった世の中の道理というか、流れというか、
そういう考えを大切にしてルーツ生には日々過ごしていってほしいです!!
TOMORROW IS ANOTHER DAY.