今日は雨で、体育祭は残念でした。明日は晴れることを期待しつつ。。。
生徒によっては、テスト範囲まで進んだ子も出てきているので、
しっかり理解できているかどうかを確認する段階に入っています。
最初に習った部分は、意外と忘れていることが多いのですが、そこは例にもれず。
「あれ、これどうやったっけ」なんて声がチラホラ聞こえましたね。
まだテストまでは時間があるので、一つ一つ正確に解けるようにしていってほしいです。
私は数学、井上先生は英語を担当することが基本路線です。
数学を見ていると、途中式をさらっと省略して解いている子は、ミスが多いです。
途中式をたくさん書きすぎている子は、やはりミスが多いです。
正確に答えを導き出す子との違いは、書きながら頭の中で答えを出しているかどうか、
そんなところになってくるのかなと感じます。
目で見たままに計算式を進めていくと、移項したのに符号が変わっていなかったり、
単純な計算をミスしていたりと、あとから見ればわかるのに・・・といったケースがよくあります。
その問題点は、頭が働いていない、脳科学者の茂木健一郎氏がおっしゃる、
「脳がまばたきしている」瞬間にあると考えます。
脳もまばたきをするなんて、イマイチわからない気もしますが・・・
ふと意識が飛んで、相手に聞き直すことはありませんか?
たぶん、その瞬間が「脳がまばたきをする」ときだと思います。
努力を積み上げている子ほど、自分の答えが正しいor必死に解いたからもう解きたくないと思い、
ミスに気付かず通過してしまいがちです。
必死に解いた問題が、普通に解けるようになってくると、気持ちも落ち着いて、
問題を頭で考えながら解けるようになると私は考えています。
そのレベルに達するまでに、練習はするべきですね。
昨日のニュースで、小1生が教師や通行人に暴行を加えると言っていました。
小学校1年生が??なんて、耳を疑うニュースでした。
先生を通院させるほどまでに蹴るとは、いかほどでしょうか。。。
その辺の原因は、親の育て方でしょうね・・・
何かしらの事情はあるかもしれませんが、夜の11時あたりでもコンビニに幼い子がいたり、
ファミレスなどにいたりすると、それがふつうになり、生活そのもののリズムというものがなくなってしまう・・・
そうなると、子どもは自分自身をコントロールすることもできず、
結果何が良くて何が悪いのかの判断さえつかなくなってしまいます。
子どもは、良くも悪くも親の背中を見て育つものです。
家のルールが、自分自身をコントロールさせる一つの基準になると思います。
「私が子どもの時には親が厳しすぎた」からといって、子どもには「なんでもしていいよ」と言う・・・
そうすれば、判断力のない子どもになって当然です。
家族で過ごしている以上、子どもは親をよく見ています。
無意識にでも、意識的にでも・・・
善し悪しの判断がよくできる子に育ってもらうには、やはり親の力は不可欠です。
ここから、中3生は受験に向けて仕切り直しです。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.