「分からない」「知らない」の先に得るものなし

先日の授業で、習った単元を復習しているにもかかわらず、

タイトルのように「分からない」「知らない」を言っている生徒がいました。

「分からない」は、忘れてしまったか、再確認していくことで修正はしていきますが、

「知らない」となると、そこは問題外です。

学校の授業は聞いているはずですし、塾の授業も、今はほぼ「復習」・・・

知らないわけがないです。

そう思ってしまう時点で、成長が期待できなくなってしまいます。

口に出してしまう時点で、それが現実となってしまいます。

「デモダッテ」と一緒ですね。

口に出す時点で、脳がそれを「正しい」と判断し、目の前に広がる光景が、それになります。

「知らない」という時点で、学校で習ったことを消去してしまっているのです。

目指すべき志望校があるのであれば、「分からない」「知らない」ことを自分の中に認めて、

代わりに「なるほど」「そうかそうか」と納得することです。

言葉を変えれば、見える世界も変わってくるはず・・・

自分の発言する言葉に、注意を傾けてみて、「知らない」とか言っているようであれば、

早急に言わないように意識することが最優先です。

発言、気を付けてみましょう。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.