先日、家周辺を歩いていると、家から目と鼻の距離にあるM塾が、
閉校して荷物を出す作業をしていました。
また、去年くらいには、帰宅途中に新しくできていたC塾も、
先週かそのくらいに同じく閉校して、真っ暗な状態になっていました。
大手の個別塾と個人の個別塾
両方とも、周辺にはそんなに競合するほどの塾がないので、
逆に「なぜ閉めるのだろうか」と考えることになりました。
一つは中学校からの帰り道にありますし、もう一つはずっと開校していたところです。
おそらく、ともにフランチャイズで開校していたのだと思いますが、
やはり塾としての力量が試されていることは確かだなと感じました。
もしかしたら、塾長は事務作業やらなんやらという理由で授業をせず、
体験授業だけは塾長が、あとはすべて講師任せのところかもしれません。
そういった塾にあたると、よほど塾長に力量があって、
授業中もしっかりと生徒の様子を見ていないと、成績は上がらないです。
私が覚王山で勤務していた塾も、私が抜けてから2年で閉めていましたから、
塾長の力量というのは、塾を大きく左右するものだということですね。
ちなみにそこでは、勉強会というものが月に一回ほど存在していましたが、
入試の分析などをするのではなく、単純にこの単元はどうやって教えるか、
という講師をやっていれば分かっていて当然、という内容を勉強会でやっていました。
指導する側が、分かっていなければいけない内容を勉強会でするって、
おかしな話だと思います。
こういうのがあるので、大手の塾は当たり外れが大きいですよ。
もちろん、とても優秀な先生もいらっしゃいましたが。
体験授業を受ける際には、「塾長が教えてくれるのか」ということを、
入塾説明のときに聞いた方がいいですね。
ルーツは、おかげさまで多くの生徒に来ていただき、
運営することができています。
先日は、裏メニューとして、高校生の大学入試への対応をしました。
とはいっても、この時期ですから、自己PRや、課題についての想いなど、
教科とは離れた部分ですが。
高校の教師として働いていたときも、そういった部分の対応はしていたので、
意外と得意分野かもしれません♪
大学の推薦入試でお悩みの生徒は、ルーツに来ていただけると、
スムーズに合格まで運べるかもしれません。
生徒に活躍できる舞台を作ってあげたい、高校生になったとき、
大人になったときにも、通用する勉強のやり方を身につけてもらいたい、
そういった想いをこれからも生徒に伝えていきたいですね。
集団塾にいてもなかなか思うように伸びていない、
内申を3⇒4、4⇒5に上げたい、
問題が分からないときにすぐに見てほしい、、、
・・・
そんな考えを持っている生徒は、ルーツに向いています。
中1生は、この2学期で痛い目を見る子が多いはずです。
中2生は、この時期にがんばれるかどうかで、中3の土台が変わります。
例年のデータが物語っているので、このあたりはほぼ正確でしょう。
あとは、そこに本人の意志があるかどうかですね。
最近仲間入りした生徒で、何に関して質問しても、
「分からない」とばかり言う子がいます。
様子を見る限り、一緒に解くと理解できているので、あとは自分で解いて、
できるかどうかというところ。。。
「一緒に解くからできる」という一言が出てきたので、
「一人で解ける」状態に持っていってみます。
本人の努力次第で大きく変わってきますが、
そういった面では少し楽しみですね、どう変化していくか。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.