今日・明日で、英数のテストを実施しています。英語は基本的な文章、数学は小学校からも含めた計算がメインです。
テストと言っても、肯定文から疑問文や否定文に直したり、疑問詞を使った文ができたり、教科書で習った連語を使えたりできるかどうかの確認問題です。
数学も、割合や速さを含めた計算、そして中1なら中1で、中2なら中2で、中3なら中3で習った計算問題です。
これらを完璧にできるようにしたら、英語や数学の基本的な考えはしっかりできているといっても過言ではないですね。
思ったより、割合に引っかかっている子が多くいました。3割増しや5%引きなど、日常生活でも実際に使う言葉が、本当は分かっていないということが分かります。
あとは約分・・・小学生の授業を見ていても、約分って結構あっさり通過してしまうのですよね。でも、問題によってはとても楽に計算できますし、大事な単元だと考えます。
また、チラホラ目立ったのは、やはりテストが終わって時間があるにもかかわらず、真剣に見直しをしようとしない子がいたことでした。
「そんなに直しをしたいのかな?」と思わせるほど、テストが終わって「ふぅ~」と手を止めてボーっとしている・・・極力なくしたい姿勢ですね。
そして、そういう子ほど、やはりミスが多いです。自分の答えに絶対の自信があるのか、見直しの仕方が分からないのか、はたまた間違ってもいいと思っているのか。。。
見直しをすることで、ミスを防げることは多々あると思います。実際、見直しをした子は、2つミスを見つけて修正していました。これで、2つ直しをする必要がなくなったということです。ある意味、勉強する時間が減りました。
勉強する時間を減らすという意味でも、見直しって大事だと考えます。
中3生がようやく本気モードになってきたので、勉強に対する姿勢を見習うなら中3生です。ボーっとして息をついているなんて姿勢ではないはず。
せっかく長く自習をしてがんばっている子たちがいますから、その子たちに習って、「よし、自分もがんばるぞ」という気持ちを持ってルーツに来てほしいものです。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.