テスト2週間前に入り、ボチボチテストへ向けて一所懸命になる時期です。
中1ボーイ&ガールとの授業では、立体の表面積と体積について解き進めていきました。
ガールはパッパパッパと進めていくタイプで、ボーイは慎重に、手を止めつつ進めていきます。
ところどころで声がするのはボーイ、、、「あれ、表面積って・・・」「あれ、体積って・・・」ボソッと言っていますが、もちろん教室内は集中して授業や自習を進めているので、サクッと耳に入ってきます。
そこはすぐに対応です。
「表面積って、どうやって求めるっけ?」「体積はどうだったか・・・?」生徒の心の声をオウム返しにして、①思い出すことを促しつつ、②ヒントを出しつつ、③答えまで出します。
最初はたどたどしくも、繰り返し聞くことで答えられるようになってきます。
答えられるようになってくると、表情も明るくなり、早く解けるようになってくるのですよね。成長です。
勉強をちゃんとやっているのに、なかなか点数が取れないという子は、「あれ?どうだったっけ?」で止まっているケースが多いです。
そして引っかかっているところをそのままにしてしまうので、うまい具合にその引っかかっているところがそのままテストに出題されるのでしょう。
「あれ?なんだったっけ?」はしつこいくらいにやりきることです。
なかなか一人ではそこまでできないから、塾でやるといいのですよね。