昨日でテスト2週間前に入りました。
中3生は受験が近くなってきたということもあり、少しずつ勉強量も増えている気がしますが、下級生たちはこれからのようです。
明日からテスト対策ですので、ここから気合を入れてテストまで、積み上げていってほしいです。
各自、授業内で学校ワークの進度状況、テストまでの計画について話し合いました。ほぼこちらからの提案で、生徒にはその日までにやりきれるかどうか、難しそうならこの日までにやり切ろうか、という具体的な計画です。
こういった話をするようになってから、生徒たちも何をすればいいのか、いつまでにどれだけやるのかを少しずつ分かってきてくれている気がします。
よく、分からない問題を教えてほしいから個別指導に通うという話があります。
たしかに集団に比べれば、先生との距離も近いですし、コミュニケーションが取れていると生徒がなんでも聞きやすいという傾向にあります。
その「分からない問題を教えてほしい」には、2つのパターンがあります。
1つ目は、基本は十分にできていて、一人で勉強することが苦ではない子が、本当に応用問題が分からないから教えてほしいというパターン。
2つ目は、学校の授業が分からないから、一から教えてほしいというパターン。
ルーツは、1つ目のパターンの子に来てもらうことを推奨しています。
たとえば国語は得意、社会もがんばれるよという文系の子が、「数学だけはどうしても・・・」という子には、ルーツは合っています。
コツコツがんばっているのに成果が思うように出ない、分からない問題が数問あるから質問したい、そんな子は、ルーツに来ていただいてよく伸びています。
2つ目のパターンの子は、個人的な感想ですが、大手の個別指導塾さんへ行って、年の近い大学生の子たちに教わったほうがやりやすいのではないかなと考えます。
学校の授業ですべて理解できれば、そもそも塾は必要ないですし、人間だからどうしても忘れる部分がある、応用問題など学校の授業だけでは届かない部分をもっとやりこみたい、そんな面があるから塾って存在しているのですよね。
去年から教科書が変わり、授業の難易度もグッと増しましたから、学校の授業を一所懸命に聞いていても理解するだけでいっぱいいっぱいになることもあります。
だから塾は必要だと思いますが、そうだといって授業をもう一度一から教わり直すということは、個人的な考えの中では違うと思います。
学校の授業があってこそ、塾があると考えています。学校の授業が分からないから塾に通う、というのであればほかの塾さんをお勧めします。
ルーツに通っていただくからには、まずはルーツ内の指示のとおりに問題をやりこんでほしいです。その上積みとして自習をしていくことで、成績は上がっていきます。
