中3生を1人ずつ呼んで、12月までに終わらせる課題の確認と、ゴールを明確にして課題を終える計画を一緒に立てていきました。
テスト分析から間違い直し、通常授業ワークの書き込みから受験対策ワークの書き込みまで、、、一緒に見ていくたびに、生徒たちの表情が明らかに不安になっていく、「多すぎ」と雰囲気が暗くなっていく様子が感じられます。
最初にイメージさせてあげないと、日数が経つにつれて終わらない、やってもやりきれないとダラダラいってしまうのですよね。
今日を境に、やるべきことは明確になったと思いますし、早々に終えられるテストの間違い直しなどは時間をかけていられないと感じたはずです。
こうした追い込みって、少々の無茶ぶりでもあると思いますが、自分を高めるとても良い手段なんですよね。生徒たちはヒーヒー言っていますが、実際それらをやり切ると、今までと違った光景になってくると考えます。
やり切ることで、何よりも「やり切った!!」という自信が、「問題をたくさん解いた!!」という努力を手にすることができます。
その状態で入試へのステップにしていくことで、意欲は変わります。
動画、見られますでしょうか。
いつかは乗ってみたいアウディ、、、しかも最新のEV:電気自動車ですね。
このCM内で、「そう、未来は自分で選ぶことができる」というフレーズがあります。
そうなんですよね。自分で未来を選ぶことができるのですよね。
まだまだ中学生は、中3だと生まれて15年です。その15年で培った経験だけで選ぶ未来は、非常に狭いものです。
もっとたくさんの未来が自分の中にありますし、そのための選択肢は、調べれば調べるほど、たくさん増えていく年代です。
様々な体験をしたり、手元にあるスマホやタブレットで調べて、いろんな未来の選択肢が選べるようなルートを作ってほしいです。
その中から、自分が進みたいルートを、高校から先に続く未来と照らし合わせていけたら、今からでも充実した日々が送れると思うのですよね。
上記のCMでも、「今、一番大切なことはなにか? -前に進むことだ。」と言っています。
テストで一喜一憂し、良くなかったらガクッとしている子もたまにいますが、それはテスト前の過ごし方が、いつもに比べて良くなかったということです。
それが分かれば、次はこうして過ごそう、こうしていた時間をこうやって使うようにしよう、そう考えていくことで、ガックリがシックリに変わり、良い結果につながります。
そうして、自己ベストをどんどん更新していく自分になってほしいし、そうやって自分の未来をどんどん切り開いてほしいです。