ちゃんと覚えていたからできた!

この春で小4になったガールと、今日は授業の日でした。

小1から通っていただき、もう4年生かーと思いながらも、日々彼女の成長に感心しています。

今日の算数では、あまりのあるわりざんのひっ算を解き進めてもらいました。

割とボリュームのあるワークを使用し、宿題も手書きのプリントを渡しているので、「もうやる問題がなーい」とならないように進めています。

ちょうど文章問題に差し掛かった時、文章題が苦手な子はほぼ必ず引っかかる問題に出くわしました。

そう、1脚に〇人すわると、〇人が座れなくなる問題です。

問題文の最後には、「全員が座るには椅子は何脚必要ですか?」と書かれているので、余った人数分も椅子を増やしてあげないといけないのですよね。

例えば、50÷6=8あまり2で、2人が座れなくなるパターンでは、椅子は8脚ではなく9脚になります。

それを彼女は、「去年習っていたのを覚えていた」と言いながら正解してくれました♪

小4でこの一言が言えるって、本当に素晴らしいの一言です!!

たしかに、去年に結構一緒に練習しました。宿題でも毎回のように文章を書いて出していた記憶がありますね。

今はしっかりと自分のモノにしてくれましたが、それまでに一人でできるまでこちらの言うことを吸収し、その通りに実行し続けてくれた結果だと思います。

最近、中学生たちのテスト前を見ていて、「そんなのやったっけー?」とか、「忘れていました・・・」という声ばかり聞いていたので、天使の声に聞こえましたね(笑)

こうやって、ちゃんと覚えていたからできたという経験は、勉強を進めていくうえでとても大きなものです。

そこに行き着くには、親御さんや学校の先生、私たちからの「こうしてみたら?」というアドバイスをそのとおりに実行してみる、続けてみることがスタートだと思うのですよね。

中学生たちも、まだまだ時間はあるので、周囲からのアドバイスをどんどん吸収して、こうした「過去に習っていたことを思い出して正解する」経験を積んでほしいです。

成長し成績を伸ばしていく子たちは共通して、アドバイスをどんどん吸収してその通りに実行している子たちです。