先日行ってきた展示会で、
公立入試の変更点について聞いてきました。
また、愛知県教育委員会のホームページにも、
1-(4)で例が記載されています。
クリックすると、PDF形式でダウンロードできます。
展示会で聞いてきた変更点もそこから抜粋されていたそうなのですが、、、
少し輪郭が見えてきましたね。
愛知公立入試の変更点
変更前:1教科につき、20問×1点=20点 ×5教科=100点
変更後:1教科につき、20問×1点+1問×2点=22点 ×5教科=110点
1問2点問題が、新たに増えました。
このあたり、SSS進学教室の森田教室長がブログで予想されていて、
ほぼそのままの形でアナウンスされています。
森田さん、スゴイですね。。。
問題を見てみると、
『これまで以上に思考力,判断力,表現力等を測る出題』
というテーマのもと作成されているので、難易度が格段に上がっています。
英語は英作文、数学は証明問題などが、パワーアップして出題されるようですね。
もちろん、(実際に出題する問題とは形式や内容が異なることがあります)と、
あくまで一例ということが書かれているので、必ずしもこうであるとは限りませんが、
ひとまずこういった問題が増えるということは、知っておいて損はないです。
どの教科も、1問2点ですので、部分点はないようです。
またそこは今後変更される可能性もあるかもしれませんが、
今の時点では、完答できていないとマルはつきません。
記号で答える教科もあるにはありますが、選択肢が多いため、
「困ったときの勘」で正解する確率が低くなりました(笑)
また、英語のリスニングは、今までの会話文の中から答えを拾う問題に加え、
会話から次の質問はどんなものかを予測して答える問題も出てくるようです。
このあたり、会話文が理解できていないと答えにつまりそうです。
ということは、リスニングも強化しないといけないですね。
ということは、リスニングだけの授業時間を作ってもいいかもしれませんね。
とはいえ、これを解けるようにしておくのは、ルーツ近隣で言えば、
旭野や名東以上のレベルを目指す子くらいでいいかと思います。
今までの形式の問題も出題されるようですから、まずはそこを確実にすることからですね。
このような情報が下りてくれば、進路の対策も立てやすくなり、
的確なアドバイスもしやすくなります。
今の時期、志望校を決めかねている子は多くいるでしょうから、
これらの情報をもとに、定期テストや通知表、模試結果と本人の性格を見て、
チャレンジして届く高校や高校に入ってもついていける高校などをアドバイスしていきます。
本人の性格がその高校に合っているかどうかって、案外大切ですよね。
入ってから、「こんなつもりじゃなかった」なんて後悔してほしくないので、
そのあたりは個別だからこそ考えられる長所の一つだと思います。
ちなみに、日程は、Bグループが3/6(月)・7(火)、Aグループが3/9(木)・10(金)です。
7日と10日が面接で、推薦入試の子も上記と同じ日程で、面接の内容だけ違います。
また、公立入試の情報が公開されましたら、載せていきます。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.