どこにミスがあるか気づく

いつもはフニャフニャな中1ボーイ、今習っている数学は、
計算が多いということもあり、ちょっとシャキッとしています。

方程式の分数や小数の問題も、難なくこなしている姿を見ると、
「成長しているな」というのが正直な感想です。

この調子が、他の教科にもつなげていくには、
問題を解くことに抵抗を感じないところにあると考えます。

授業内では、間違えた問題もチラホラありました。
採点して、「これとこの問題を直そうか」と伝えると、
自分なりに気づいて直してくれます。

直した後で、「どこが間違っていたの??」と聞くと、
「ここの符号が違ってて」「ここの数字をかけ忘れていた」と、
即座に答えが返ってきました。

間違えた問題は、どこが間違っていたのか、
どこが分からないのか、分からないものです。

だから、直しが必要ですし、そこに使う労力のほうが、
問題を解くことよりずっと大きいのですよね。

労力は大きいけれど、それをやることで力がつくし、
できるようになってくるのだと、教えていて感じます。

なんとなくやっている子が中3生にもいますが、
なかなかどこが間違っているか分からず、どう直せばいいか分からず、
どうやって言葉で書いていいか分からない状態です。

自分の言葉で書くには、自分なりに考える必要がありますし、
そこが結局理解できるかどうかの境目になってくると思いますね。

塾生たちには、全員そこをクリアしてほしいですし、
クリアできるように、答えでなく直しの仕方を指導していっています。

前に、進み続けてほしいですね。

今日は差し入れをいただいてしまいました☆
とてもよくがんばっている生徒さんですが、責任感の強さからか、
全てを背負って生活しようとしている気がする子です。

がんばりすぎちゃう子なので、楽しむこと、周囲を気にしないこと、
そんなことが少しずつ身につけていけると、
もっと気持ちが楽になるのではないかなと思います。

なにより、現在進行形でよくやっている子です。
自分の体を一番に考えて、積み重ねていってほしいですね。

ありがとうございます☆おいしくいただきます♪

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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