昨日・今日と職場体験が実施されたようですね。おそらく中学生が身近に感じている学習塾は、夜の運営なので体験したいという子もできないのが現状でしょうか。
職場体験って、とても良い機会だと思うのですよね。働いてお金をもらうということがどういうことなのか、そもそも働くってどういうことをするのか。
ふだんはサービスを受ける側にいる中学生は、サービスを提供する側に立つことで、おそらく様々なことを”感じた”と思います。”様々感じる”ことで、次に行動し、考えられるようになります。
授業を見ていて、1問解いたら止まっている子がチラホラいます。言われたとおりにしかやらないというスタイルは、俗に言う「指示待ち人間」になってしまっています。
できれば、そういった状態から抜け出してもらいたいですよね。高校生になり、その先を見たとき、言われたとおりにしか行動できないようなら、それこそロボットにその地位を取られかねません。
今回の職場体験で、お客さんと接するのが楽しいのか、裏側で料理をしたり清掃をしたり一人でコツコツこなしていくのが楽しいのかに気づけると良いですね。
仕事のやり方を工夫して動けるようになると、自然と必要とされるようになります。どういった工夫をどこで学ぶかといえば、身近なところでやっぱり勉強なんですよね。
単語の覚え方、ノートの取り方、質問の仕方、、、どれも工夫1つで、自分に返ってくる影響はとても大きくなると考えます。
そうやって自分が楽しいと思える仕事を探していくと、将来なりたい職業というのもある程度見つけやすくなるのではないかと思います。
何も先を考えずに過ごしていくより、毎日の生活が明るくなると思いますね。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.