伝えるか伝わるか

昨日のブログの最後で、「考えは複数持つほうがいい」と書きました。

それは、いわゆる「壁」にぶちあたったときに、真価を発揮するのではないでしょうか。

今までのやり方が通用しない・・・そんなときに、さまざま考えると思うのです。

このやり方はどうか、あれはどうだろうか。。。

考えが複数あると、「このやり方が通じないならあのやり方はどうだろう、

いやこっちを試してみようか・・・」と、試す方法が複数見つかるはずです。

考えが一つだと、もしそれが通用しなかった場合に、挫折感を味わうことが多く、

自分はダメなのではないだろうか・・・と不安感が大きくなってしまいそうですね。

学校では、考えを多く持てとは言われても、じゃあどうやって持つのか?

なんて教えられないはずです。学校どころか、塾でもそういったことを教えてくれる塾は、

限りなく少ないのではないでしょうかね。

勉強で教える以外に、今まで私が経験してきたこと、後悔してきたこと(笑)、

そんなことを伝えて、ルーツに来てくれる生徒には、

人間味のあるすばらしい大人になってほしいと思っています。

あとは、伝えたことが伝わるかどうかですね。

それは、私たち講師陣(大人)の力によるものです。

生徒が敏感に感じ取ってくれたら、それほど楽なことはないですが、

多感な時期に、こちらが伝えようと必死になっても、伝わらないことは多いです。

きっと、ご両親から見て子どもに伝えようとしても伝わらないことが多くあるのは、

子どもにとってみれば説教や叱られることと変わりないからなのですよね。

さらに、一度伝わっても、数日か数週間したら、忘れられていることも多いです。

人間の習慣を変えることは、本人の意識がないと相当に難しいですから。

はっきりと伝わるためには、伝える側に影響力があること、

そして伝える側が根気よく伝え続けることが大切ですね。

私たちの思いは、塾生たちに伝わっているでしょうか・・・

きっと伝わっていると信じて(笑)

塾に来て、分からない問題をできるようにするべし、

そして、できるようになるために、考え方を複数持つべし!!

TOMORROW IS ANOTHER DAY.
今日よくやったから、明日きっと最幸の一日になると信じよう♪

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