数学の文章題で、一番難易度が高いのが、仕入れと利益の関係の問題だと思います。
ふだん何気なく買っているモノも、そこで買うまでに仕入れと利益の関係があることは、大人になれば当然分かるところですが、なかなか中学生の段階ではイメージしきれません。
そこで!それぞれを分けて、言葉同士のつながりと計算方法を伝えていきました。
最初は複雑だなと感じるものも、繰り返し解いたり、少し言葉を変えたり、例を出したりして、最終的にはイメージしやすい状態まで持っていけました。
問題文を読んだときに、どんな式になるか、どんな固まりを作るかは大切です。それがイメージ出来たら、問題を攻略しやすくなりますからね。
解き方を分解していくことで、どこでつまずいているのか、どこの考え方が足りていないのかが分かります。それを改善していくことで、できるに変わっていきますから、一緒に変えていきたいですね。
「やれば、できる!」を合言葉に、中1・2生たちも何度でもトライしてどんどん自分のものにしていってほしいです。