気付きが必要

テストが終わり、直しを進めていく中で、

「今解けばできたー」なんて問題がいくつもある生徒がチラホラ・・・

テスト時の緊張もあるでしょうから、そこをせめることはしませんが、

本人はいたって悔しそうです。

その悔しさを忘れずに、次回はベストを出すという気持ちを強く持ってほしいです。

もちろん、気持ちを強く持っているだけでは、忘れてしまいがちですから、

なにかにメモをして残すようにしておくといいでしょうか。

さらに、テスト前の自分の状態を思い出してみてほしいです。

テスト勉強はどうやってやっていたか、ワークをただ解いただけでなかったか、、、

考えてみれば、改善点はいくらだって見つかるはずです。

自分の中で改善点を見つけて、次はこうしてみよう、

なんて案が出てきたら、次回のテストは点数が上がるでしょうね。

意外と、答えは自分の中にあるものが多いです。

テストで点数が取れている子は、無意識にでもそれができている子です。

自分の行動を振り返って、なにかに気付いてみる、

そうすると、いわゆる「自分を客観視」できるので、

今までの自分を変えることが出来ていくかもしれませんね。

ちょいと難しい表現でしょうか。。。

テスト前、自分なりによくがんばっていたという子は、

その量が本当によくやっていたのか、カンペキになるまでやったのか、

たくさんやっていたのなら、どこかでやり方がちがっていたのでは、

そんなふうに考えてみるといいですね。

少し前に、「ひとり会議」という本が出版されました。

結局読まずで終わってしまった本なのですが、

自分の中にある思いを紙にどんどん書き出してみるというものですね。

そこに、「なぜそう思うか」「それについてどう思うか」を繰り返し聞いていくのでしょう。

勉強のやり方って、1つではないですし、

自分にあったやり方というのもあると思います。

ただ、それを探して見つけようとするのは、

それこそ先日のイッテQで出川さんが「自由の女神像」に行くことと一緒で、

まずはやってみなければどれが自分にあうか分からない状況になります。

とにかくやってみて、そこから自分がどれだけいろんなことに気付けるか、

少しレベルは高いですが、そうやって勉強してみるといいかもしれませんね。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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